あんまり難しくない釣りを、自分なりにこだわって。
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cajonica

Author:cajonica
お金を掛けずできるだけ近場で簡単に何か釣れたらイイナ…という感じです。

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cajonica / 【かほにか】
多摩川増水運河青潮最悪なり at 08/26 16:37

先々週末の京浜運河周辺の酸欠、そして先週金曜日のゲリラ豪雨…2日経っても候補にしている釣り場は荒れておりまして…まあそんな時には鉄板なパンコイでもしましょうか、と堰上のKO多摩川へ。ここ最近は平年より若干涼しいのですが、昼から行くと厳しいので16時位に到着するよう移動しました。

今回は、久し振りにブッコミを。可能であればミミズを買って、ブッコミがてら延べ竿で小物でも…と考えていました。しかし、駅近くの釣具屋さんは生餌は扱っていないとのこと…ザンネン。

到着すると、やはり若干増水していて濁りもまだ残っている状態。パンを流しても反応は僅かなのでブッコミオンリーでいきますかと。地ミミズを掘るという選択肢もあるのですが、どうしてもモチベーションがw

以前、自転車でらくらく走れた道が草ボーボーで半ば藪漕ぎ状態wちゃんとズボンを履いてきて本当によかった。幸い気温もさほど上がらず。しかし、蚊が多く投入してからは置き場所を若干離れ、土手の直下で待つなど…正味2時間程度でこんな感じです。まあ、水中のコンディションがアレなので、1本でも釣れたらいいよね。

cajonica / 【かほにか】
61センチ。ブッコミも涼しいとラクです http://t.co/Md82OYR
 at 08/28 16:53

cajonica / 【かほにか】
57センチ。当たり前のように釣れることのありがたさ http://t.co/ATehAy7
 at 08/28 18:01

以前から投入後、ラインに鈴付きの洗濯バサミを挟んでセンサー代わりにしていたものの、鈴の鳴りが悪くどうにも使えないので、ティップにつける専用の鈴を使ってみました。投入時は外しておき、投入後にそっとティップを挟みます。

さて、アタリが来ました!当然鈴が鳴っており、ロッドを掴んで軽く合わせてファイト開始…なのですが、うるさーいwww当たり前だけどロッド動かせばいちいち鳴るし、鈴がぶつかる感触もあるしで次回からはどうしようかな、と…。

DSC_0510s.jpg

あと、ミミズでぶっこんでコイさん以外も何か釣れたら…というのがあるので、今度は別経路(電車)で移動して途中下車、購入後に入りますか、と。


ロッド:エーテック トラギア A866MH
リール:シマノ 09エアノス4000+1BB
ライン:東レ ソラロームII スーパー ドリフト 16lb
リ グ:ブッコミリグ錘8号+ヘアリグ#2 w/PVAバッグ
パ ン:ヤマザキ ふんわり食パン

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2011/08/29 01:12 コイ釣り TB(0) CM(0)
cajonica / 【かほにか】
多摩川は現在大荒れの模様…週末は横浜に用事もあるので、新山下運河でデキハゼさん他に遊んでもらいますか、いやまだ時期としては早いのかな at 08/19 17:08

週末は雨が降りがちで多摩川の水位もビミョーかつどうせ横浜に行くなら横浜で釣りをすればいいじゃない…山下公園とか赤レンガ倉庫の裏とかみなとみらい周辺とかも検討したのだけれど、「投げ禁止」「ルアー禁止」ゆえチョイ投げでアンダースローならまず問題ないとのこと。しかし、正直何が釣れるかわからないし、そこの釣り場に合うタックルやリグが用意できるかどうかも不明という。

cajonica / 【かほにか】
プラン固まった。Lタックルでセイゴ狙いの五目ブッコミを既製品リグで、ULタックルでハゼ狙いのチョイ投げを誘導錘の一本針で自作です。6gで潮に流されずに使えるかは投げてみないとわからないのだけれど、海の仕掛けは魚に対してロッドが強すぐるのが不満。 at 08/19 20:52

ネットで「チョイ投げ」についての情報収集をしてみたのですが、デキハゼごとき小魚にオモリ15号とかどうかしてないか?15号=3.75g×15=56.25gって何よ???こんなロッド持ってないし買ってまでやりたいとは思わない。TRGRのMHで快適に使えるのは10号=37.5gまで(実使用の経験から)。潮に流されないようにするのが目的とは思うのですが、それこそ多摩川でのヤマベ(オイカワ)レベルのサカナさんならULアクションで充分でしょ?

それでも、市販のハゼ仕掛けのオモリは5号=18.75g辺りが標準のようで、Lのガルステでもアウト。コマセカゴ付きのサビキ仕掛けで使うならまだ理解できますが、TRGRのMHで10センチに満たないサカナさんの引きなど楽しめるわけがないのです。となれば、ULタックル分は延べ竿仕掛けをベースに自作するしかありません。とりあえずはULモバトラIIに差し支えない辺りで1.5号=5.265gを背負わせてみるとします。

さて、当日。エサの調達をどうすれば…海釣りのエサはよくわからないので釣り場最寄のJSYの店員さんのアドバイスで、青イソを1杯(という単位があるのですね)手持ちのエサ入れに入れてもらいました。この日はそんなに暑くはないのですが、いつものようにクーラーバックに凍らせた保冷材を入れているので、ムシ(青イソ、他一般の虫エサの総称)が弱るということもないとのこと。良かった。

DSC_0508s.jpg

ようやくやってきました新山下運河。マンションや諸企業、さらに商業施設や病院が沿って立ち並んでおり、実際に運河沿いに入って問題なさそうなのは、大型ショッピングセンターの裏側しかありません。買い物客が多く通るので、荷物は最小限に置く必要がありますし、当然オーバーヘッドでの投入は慎まないといけません。もちろんフェンスもありますから、ブッコミ用の三脚とLタックルはこの段階で単なるお荷物になりました…。

ともかく、釣り開始です。何気に先行者あり、バカスカ揚げているようです。こちらは勝手がわからないので広範囲に投げてみますが、30分経ってもアタリがない。仕掛けはそんなに違いはないみたいなのに、いったい何が違うんだろう?何だか引きながら妙な抵抗もあるし…そのうちヘチ辺りで一回ブルっと来たので、もしかしたら…と見てみると先行者の方も、やはりヘチに投入して待っているようです。

納得してヘチ際にチョイ投げしゆっくり引いてみる…と、お、当たった当たった、今度はちゃんと掛かっております。人生初ハゼ!当たり前ですが、エサ付けて最初の投入時が一番バイトが取れますね。にしても子供の頃親戚に船の五目釣りに連れて行ってもらった際に青イソのクチに指を吸われたトラウマから、クチ回りだけはどうしても針を挿せません。あー、キモっorz

CA3F0984s.jpg

その後は割と順調に釣っております。やはり15センチを超えると「おっ!」という感じになりますね。トイレや食事のためにショッピングセンターに時々入りますが、通りながら先行者の方に声を掛け、いろいろ確認させて頂きました。オモリは1号を使っていて、2.4mの軽い磯竿(これが仕舞が38cmと小さくて、欲しくなりました…)にミチイト2号という感じ。仕掛けが泥に潜るので(やはり…)、テンビンをちょっと浮かせた感じにして待つのだそうです。

cajonica / 【かほにか】
新山下運河にて。シーズン本番前ですが、そこそこ釣れてなかなかいい型も、ですよ http://t.co/nuBubzo
 at 08/20 13:48

食事を済ませ再開…あたりで何やら水面がざわついております。うわ…運河を潮が逆流してるわ。ちょうど潮が一番引いた辺りの時間帯だったでしょうか、こんなことがあるのですね。しかしその後は、あまり追加ができません。潮のせいかわからないけど、泥にオモリが食い込んでエサも潜っていることで食わせられないのかな?よし…!と1.5号の中通しオモリを外して、ガン玉4Bを装着。

1.5号の時より随分投げやすくなって、着底させて引いてみると、若干潜りながらも埋まってしまうことなく適度に底の状態も判り、バイトの感度も上がりました。これで2尾追加。と納得した辺りでタイムアウト。納竿としました。

cajonica / 【かほにか】
今日の釣果:マハゼ10尾セイゴ1尾。魚のいるヘチは泥が多く午後からは潮の方向も変わってバイト取れず、しかしスプリットショットリグ化で起死回生なのでした http://t.co/z2ZV3Oj
 at 08/20 18:26

ロッド:下野 CBモバトラII 565UL
リール:シマノ 09エアノス1000+1BB
ライン:モーリス バリバススーパートラウトアドバンス 6lb
リ グ:自作チョイ投げ仕掛け
    1.5号中通し→4Bスプリットショット+ハゼライト6号
ベイト:JSY調達の青イソメ

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2011/08/21 22:57 ハゼ釣り TB(0) CM(0)
実家ステイ最終日。前日の疲れもあり、2時間もパンプカして2本も採れればいいよね、というプラン。もちろん帰省時のホーム、G明川へ。コンビニでパンを買い05時半には到着し、のんびりとセッティングをしながらパンを一枚、朝食として頂きますw

まず、パンを橋の上から丹念に流し、続いてパンなしでポッパーリグ3cmを流れ込みに投入。しかし、ギリギリで見切られますね。パンを撒いても近場ではあまり活性が上がらないようで。おまけに、リグにパンを付けても最初は焦ってしまいバイト後のスッポ抜けが続きます。ここはあきらめて下流側にランガンしていきます。

cajonica / 【かほにか】
最終日に朝パンプカ、とりあえず60センチ。 http://t.co/l5udiwx
 at 08/16 08:46

まずはボ回避。ちゃんと待てましたw

cajonica / 【かほにか】
なかなか引きました、70センチ。しかし暑いね http://t.co/z9AqGXj
 at 08/16 08:51

続いてポッパーリグ3.5cmに大き目のパンを付けて。今回はラインを出しつつも浅場に乗られないようコントロールし、自分が動かずに寄せました。

もう07時を過ぎると日差しがじわじわ効いてきて、朝の風の爽やかさも気休めにしかならない感じ。また、2本目が盛大に走ってくれたせいか、すっかり警戒モードにもなり、もう少し粘っても良かったけど、08時頃に撤収しました。

ガッツリ大物と数を釣るのもまた一興ですが、近くに寄ったからちょっと顔出してみるわ的な釣りも気楽でいいものです。

ロッド:バークレー ガルプ!スティック GSS-706L TE ORG
リール:シマノ 09エアノスC3000+1BB
ライン:東レ ソラロームII スーパー ドリフト 12lb
リ グ:ポッパーリグ 3cm #2フック
    ポッパーリグ 3.5cm #1フック
パ ン:セブンイレブン おいしい食パン

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2011/08/18 00:32 コイ釣り TB(0) CM(0)
遅れて子供と実家で合流しまして、セッカクなので先日視察済みの精進湖でギルをしこたま釣ってもらおうと。幸いクルマが調達できたので、早起きして06時半前に西側奥の湖畔に到着です。こんな時の為に、子供のライフジャケットだけは荷物が大きくなっても構わない、と東京から持ってきました。あ、背中に「部長」とは書いていませんので念の為www

CA3F0971s.jpg

とりあえず、子供には2.7mの延べ竿と仕掛けにミミズを付け渡します。早速チビカジカ、チビカジカまたチビカジカ…そりゃテナガ仕掛けなんで無理もないですが、まずはアタリを感じてもらうところから。カジカという魚の説明と、なぜギルが釣れないかを説明し、仕掛けをフツーのウキ釣り仕掛けに換装して再開です。但し、子供のリクエストで食パンをつけてみます。

朝早いうちは岸辺に寄っているので、あらかじめサイトでギルが確認できた辺りに仕掛けを投入してもらうと、呆気なく釣ってしまいました。その後は自分でパンをつけて釣っていましたが…おいその付け方、デカ杉!と何度注意しても止めないし、当然釣れないのでグレてきましたwww仕方なく、また餌をミミズに戻し、自分は再びミミズオペレーターと化すのですorz

ほぼ間違いなく針を呑まれるし、子供はミミズ付けも出来ないので、いろんな対応に時間が取られ自分の釣りがなかなか出来ないのが悲しいところですが、最初は「上げるときに教えて」と言っていたのが自分でどんどん釣るようになって嬉しい表情を見せてくれるので、頑張り甲斐はありますかとw

そのうち日も高くなり魚も浅場にはいなくなって、日陰のエリアに移動したものの、却って釣れなくなっているという。『ボートで釣りたいの!』とのリクエストもあって、トイレを済ませつつ今度は東側奥のエリアに移動、ボートに乗ってみることに(トイレのことを考慮すると、お店と湖畔までの距離が近いのはかなり大切なのです)。

ただでさえエサつけろだの魚外してだの仕掛け絡まっただの対処に忙しいのに、ボートの操作までタスクが加わってさすがにキレそうにw…面倒なのでボートは風に流されるままにノーアンカーメソッドで対処、流れ着いた場所に合わせて仕掛けを落とす場所を教えていきますが、馴れたものでボートの上でもコンスタントに釣りまくっていきます。

少し精神的に余裕ができたので、今度は少し沖にある島のようなエリアに移動、ボートの中にあった紐を水面に漂うロープにくくりつけ、固定して釣っていきます。ある時、子供が掛かった魚を揚げるのに手こずっているので見たところ、一瞬ヘラのような大きさにビックリ、ここは自分が代わってやりとりをし、キャッチしましたが20センチに数ミリ欠ける程度の大物!本当はこういうのをルアーで掛けたいのですが…。

午後もボートでストラクチャー巡りです。同じように釣れなくなったら移動しつつ仕掛けを落としていきます。かなり効率よく捕れるようになってきました。昼食もしているのですが午前に引き続き、ボート代はかなりお安くしてくださいました。お店の方、どうもありがとうございました。お礼に、軽く宣伝のようなものをさせていただきます(画像は先の視察時のものですが同じお店です)w

cajonica / 【かほにか】
鹿カレーおいしいです http://twitpic.com/64o4iu
 at 08/12 12:22

とあるストラクチャーで、ULタックルのウキリグを投げてしばらく放置するとアタリがあり、まあフツーに捕る感じだったのにいきなり手応えが重くなり走る暴れるなんだこりゃ?…何と、ざっくりサンマルは越えてるバス!ここは溶岩の割れ目が幾つも垂直にあって、潜られると厄介なのでドラグは最小限にして粘りましたが、結局バレて、回収したのはヨレヨレのギルでしたというマンガみたいな話。こんなことが本当にあるのですね。

周辺はそんな溶岩の割れ目が中小ギルのマンションになっていて、そこにスプーンを落とすとヒラヒラ複数で突きに来ます。いっぺんフッキングしそうになったのですが、これならサビキでいけるかもwという感じです。これに気を良くして、スピナーをワンドの奥に投げて1m~50cm位のタナを引いてみました。何投か目でガガンとヒット!おー走る走る…揚げてみるとこんな感じ。まあ、一応ルアーで釣れたってことでwww

CA3F0976s.jpg

さすがに直射日光に当たってあちこちヒリヒリし出した辺りで、何だか雲が出てきて涼しくなってきたものの、軽く雨が舞ってきました。山の天気なので警戒して早めにボートから降り、ちょっとオカッパリで。で、凝りもせず呑まれるので、えーと針ハズシ針ハズシ…うわーないわ!なくした!ボートの中を見ても見つからないし、こればっかりは…。楽しいながらもさすがに疲れてきたので、さっき釣れたのはハリスを切って、釣り納めとしました。

cajonica / 【かほにか】
今日は子供とギル三昧。ほぼ20センチの大物も含めてギル43尾オイカワ2尾チビカジカ10尾程度、8割は子供の釣果です。ボートの威力を思い知った一日なり http://t.co/WDJxMMI
 at 08/15 23:16

…また来年も来て、一緒に釣りたいね。

ロッド:下野 CBモバトラII 565UL
リール:シマノ 09エアノス1000+1BB
ライン:モーリス バリバススーパートラウトアドバンス 6lb
リ グ:ウキ釣り仕掛 袖4号
    ダイソーBigOne シャロクラ赤金
    MIU1.6gウグイカラー
    ブレットン1.6gG/B+シャッドワーム1.5インチメロン

ロッド:POINT BAY 白滝渓流Ⅲ 270
リ グ:テナガシモリウキ仕掛 袖4号
    ウキ釣り仕掛 袖4号

ベイト:ヤマザキ ふんわり食パン
    マルニチ ミミズちゃん熊太郎(レギュラー)

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十年ぶりに精進湖に行きました。釣りということなら四半世紀以上ぶりですかね。まあ、バスは頑張っても釣れないでしょうから、ギルその他小物狙いということで。

タックルはLまたはULタックルにマルタウグイ~菅釣りルアーと、延べ竿2.7mと3.9mを状況で使い分けミミズで餌釣りです。原チャリで一時間かけて、朝6時半くらいに精進湖に到着。さすがに標高が高いので、移動の際半袖半ズボンでは肌寒かったです。

まず、西側に入ってみます。

DSC_0506s.jpg

湖畔を歩いて足元を見ていくと、ヘラブナの死骸が至るところに。悪臭もあり、一体どうしちゃったんだろうかと言うくらい。フツーのゴミもあるけど、バックラしたラインのクズやワームの残骸多数。もうこういうのって、某河川のBBQ場みたく有料化しないとダメなんでしょうか。

水中を見れば、浅場にはオイカワが群れピチャピチャ、岩場では最大5cmくらいのカジカ(地域ではそういう呼び名のようですが、実はヌマチチブ?)が多数貼り付いており、豆サイズ~時折見た目40オーバーの見えバスも確認できます。もちろんそれを狙ったバス師多数、関係なくヘラ師も多数。あと、たまにコイさんも回遊してます。ただ水面のパクパクは一切ないので、パンプカで釣れそうな感じはないですね。

まずはブレットン1.6gに4cm程度のシャッドワームをトレーラーにして投げてみる。反応するのは足元の豆カジカしかorz…見えコイさんが追いかけてきてくわえた時はホント焦りましたが、吐き出してくれてよかったのか悪かったのかw続けてデカベスクを投げてみましたがこれも好評なのはカジカだけ。見えギルさんが出て来たらまたいろいろ試してみたらいいか、と延べ竿2.7mにセットしたままのテナガ仕掛けで餌釣りトライです。

投入後、すぐにアタリがあって上げてみるとカジカ。しかも針丸呑み…カエシ潰しといて良かったなあ、と思いつつピンセットでグリグリと施術、これはご臨終か…と思いきやフツーに泳いでいくしwその後もカジカカジカまたカジカという。デカければありがたみもあるけどアホのようにチビばかりが掛かるので写真はこれくらい。

CA3F0928s.jpg

と、そこへギルさんが通りかかりました。これは…と仕掛けをステイさせてサイトのミャク釣りを。ほどなくエサを見つけ呆気なくヒットしてなかなかの引き、これは楽しい!

しかも様子を見ていると、ハチが水面でバタバタしていて、口に入らないのを確認したのに何度もつついたり、ミミズじゃなくてガン玉をくわえようとしたりツッコミどころ満載、ドジっ子っぷりに萌えましたwww集団で群れてはいないようですが、常に1~2匹で回遊しているようで、15センチを越えるとかなりスリリングな駆け引きが楽しめる感じです。魚体が幅広なのが影響してるんでしょうかね。

その後もランガンしつつ延べ竿でサイトミャクメソッド、時々ルアーを投げて午前中を終わりました。残念ながら、流し毛鉤の鮎チンチンリグモドキや瀬ウキを外してのエセドブチンリグも効果なしです。

cajonica / 【かほにか】
精進湖午前の部おわた。ギルはミミズで最大16センチを13尾、ルアーでは結局ボ。それにしてもテナガ仕掛けでカジカが入れ食い…困った http://twitpic.com/64o3ui
 at 08/12 12:20

午後は東側の入り江の方でやってみました。

CA3F0940s.jpg

延べ竿は3.9mに切り替えウキ仕掛けに。風があると呑まれない程度のアタリが取れなくて大変なのですが、ULタックルと気分で釣り替えます。先のトレーラー付スピナーをロストしたので、PAL1.6gのフックに余っていた赤いセキ糸を巻き付け瞬間接着剤で固めたものをキャストしたら、一度見えギルばかりでなく見え子バっちまでも反応!ではではとトレーラーを着けたら却って反応が落ちましてorz

ルアーの釣れなさ具合に飽きたので、今度はULタックルに玉ウキ以下エサ釣り仕掛けを装着したハイブリットリグをキャスト。釣れるのは釣れたものの、フック呑まれ多数。カエシは当然潰してありますが厄介です。ならば、とガン玉以下を菅釣りスプーン用#8フック直結に換装。これで呑まれるもんか…しかし、フックアウトが増えつつも8cmほどの個体がバッチリ呑み込んでくれましたというorz

CA3F0946s.jpg

キリのよいところで再び西側に移動、いい感じに日陰になった辺りでリグをフツーのエサ釣り仕掛けに戻してみたものの、見えギルはほとんどなし、午前中より若干深めのタナで小型~豆サイズがいくつか釣れただけ。最後の最後にオイカワが釣れて、この日は終了しました。

cajonica / 【かほにか】
リールで豆とは…w精進湖午後の部、場所もリグも変えつつのギル14尾オイカワ1尾。 http://twitpic.com/64tt1a
 at 08/12 20:28

また機会があったら、ギルさんに遊んでもらおうと思いますが、いつまでも針ハズシの達人でいるつもりはありませんw
 
ロッド:下野 CBモバトラII 565UL
リール:シマノ 09エアノス1000+1BB
ライン:モーリス バリバススーパートラウトアドバンス 6lb
リ グ:ルアー各種
    ブレットン1.6gS/B+シャッドワーム1.5インチメロン
    デカベスク サーモン、チョコレート
    PAL1.6gYシルバー+赤セキ糸巻きフック
    フジイ ワンタッチ式 ハヤ・ウグイ仕掛け 5本 宇川式
    (チンチン・ドブチンアレンジ)
    ウキ釣り仕掛 袖4号
             菅釣りスプーン用#8赤フック直結

ロッド:POINT BAY 白滝渓流Ⅲ 270
リ グ:テナガシモリウキ仕掛 袖3号

ロッド:POINT BAY 万能小継 流心 390
リ グ:ウキ釣り仕掛 袖4号

ベイト:マルニチ ミミズちゃん熊太郎(レギュラー)

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実家に戻っておりました。到着日の夕方、自転車で5分アクセスのTO川のアブラハヤと、若干遠くなりますが、過去に釣りしていた辺りの富士川(笛吹川と釜無川の合流以下付近)のヤマベをチェックです。

TO川はミミズで生存確認。先日の台風でかなり川相が変わっておりますが、基本的なポイントは変化なし。河川敷の雑草も最近刈り取ったようで、アクセスも申し分ない感じです。

住宅街が川沿いにあり護岸も整備されているものの、支流で渓流の雰囲気も少し残っていて水が冷たくて気持ちいいです。

CA3F0905s.jpg

富士川は当時の川相とはガラッと変わっておりますが、この辺りということで、S公園脇の浅瀬で流し毛鉤を流します。上流で雨が降ったのか笹濁りといった感じで一見良さげなのですが、水温は高く川底のコケは褐色に焼けていて、あまりコンディションはよくないようですね。これは一雨欲しいです…。

CA3F0914s.jpg


cajonica / 【かほにか】
帰省なう。近くのTO川でアブラハヤ6尾/1h、富士川S公園で流し毛鉤でヤマベ7尾/1h。実は多摩川ってベイト小杉ですか http://twitpic.com/64eg54
 at 08/11 23:28

ロッド:POINT BAY 万能小継 流心 390
リ グ:ミャク釣り仕掛 袖3号
ベイト:マルニチ ミミズちゃん熊太郎(レギュラー)

ロッド:下野 CBモバトラII 565UL
リール:シマノ 09エアノス1000+1BB
ライン:モーリス バリバススーパートラウトアドバンス 6lb
リ グ:フジイ ワンタッチ式 ハヤ・ウグイ仕掛け 5本 宇川式
    フジイ ワンタッチ式 ハヤ・ウグイ仕掛け 7本ウキ付

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2011/08/17 00:53 川五目釣り TB(0) CM(0)
cajonica / 【かほにか】
夕方出動の許可が出たので行ってみる。数釣りは先週やったので今度はアベレージサイズをアップしたい。 at 08/06 11:33

cajonica / 【かほにか】
ハヤ含め3年モノのヤマベはどこで出るんだろ?中層~ボトム狙いでジグ毛鉤投入もやりますか at 08/06 11:34

もっと大きいのを釣りたい!ということで、いつもの場所からさらに下流に。運動場の脇道から自転車ごと河原に出てみたのはいいものの…何はともあれ立ち込んだが何だか流れが緩い。それで、もっと流れが速いほうに向かおうとすると意外と深くて、はーいそこまで!orz

お約束どおり、赤フックのブレットン1.6g付き投げ毛鉤を投入してみました。周囲でたまにヤマベらしきライズはあるものの、リグには反応なし。ていうか、足元まで引いたブレットンの後ろに何匹も小さいのがついて来る来るという。コイさんがうろうろしているのは確認しましたが、とにかく流れが緩くてお話になりません。

入りがちょっと遅かったのもあって実釣時間が少ない為、そこそこに上流側に移動。ここでもスピナー流し毛鉤、途中で2.2gのMIUスプーンに切り替えて投げてみるけどやはり反応なしという。さて、マジメにやりますかと大物狙い用に入手した5号針のヤマメ用流し毛鉤をセットして投げてみたけど泣かず飛ばず。慌しくリグを先端瀬ウキ仕様のオーナー7連に切り替えたのが17:30、ここで2尾ほど釣ったものの反応がイマイチなので、フジイ7連に切り替えそろそろ本気出しますか、と18:00。

ここから火が着いたようにマズメタイム突入。もう暗くてウキが見えない限界まで、ちょうど1Hやって26尾を追加。今回は残念ながら追星君も3年モノにも出会えませんでした。沖目に立ち込んで掛かるのは大きめが多く引きもなかなか。しかしどう転んでも10センチ止まりです。

今まで釣っていた周辺は時間帯さえマッチすれば絶対に釣れる、いわゆる鉄板ポイントなのですが、次回は展開を変えるため、入るポイントを変えて再始動、です。

ロッド:下野 CBモバトラII 565UL
リール:シマノ 09エアノス1000+1BB
ライン:モーリス バリバススーパートラウトアドバンス 6lb
リ グ:ささめ針 毛鈎でちょい投げ 4本鈎 W-002(黒く塗る)
    +ブレットン1.6gG/B#8赤フック、MIU2.2gYクリアー/シルバー
    オーナー針 ハヤ・ヤマベ毛鈎仕掛7本(飛ばしウキ仕様)
    マルフジ 特選毛鉤5本針1組 5号 ヤマメイワナ
    フジイ ワンタッチ式 ハヤ・ウグイ仕掛け 7本ウキ付

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2011/08/06 21:22 川五目釣り TB(0) CM(0)
ルアータックルで流し毛鉤…中学生の頃、2000番相当のリールに6lbのデュポンストレーンを巻き、グラス製のトラウト系安物2ピースULロッドと組み合わせ、市販の流し毛鉤を繋げていろいろと試行錯誤しながら、時には仕掛けを絡ませながらも、マズメにヤマベ(オイカワ)を爆釣したことを記憶しています。それから数十年の時が過ぎ、また釣りをする機会に恵まれましたので、当時の記憶を辿るように釣りスタイルの再構築を始めております。

なぜ、リール竿で流し毛鉤の仕掛けを飛ばして小さなハヤ(ウグイ)ヤマベ(オイカワ)を釣る必要があるのか?今までどおり延べ竿ではいけないのか?答えは簡単に言うとスタイルの多様化ですよね。リールを使って投げて釣るという行為、それが好きだから…それだけで別にいいと思います。実は餌で苦労せずに釣れるのに、ルアーで釣りたい人がいる(ルアーで釣るという行為そのものが面白いから)のと、そう違いはないと思います。

しかしながら、単に趣味の問題だけでもなくて、実際メリットはあります。足場が悪く延べ竿では立ち込めないポイントに流せる、あるいは堰堤や橋の上から流せる、障害物の多いオカッパリでも一ヵ所から動かずに広く探れる、等々…仕掛けが絡みやすいことや手返しの点では劣るものの、延べ竿では簡単にアプローチできない数々のポイントに毛鉤を流せる点は、優れているのではないでしょうか。

インターネットが普及し、便利な世の中になりましたが、ルアータックルで流し毛鉤釣りをすることについて、なかなかまとまった資料が見つけられません。あくまでも私見の範疇となり、正直どこまで参考にできるものかもわかりませんけれども、ルアータックルで流し毛鉤釣りをするガイドのようなものを著してみたいと思います。初心者向けでない用語等もいくつか出てきますが、そこはネット検索などで確認しながらお読み頂ければ幸いです。

【特集】ルアータックルで流し毛鉤


■ルアータックルで流し毛鉤(まえがき)
■ルアータックルで流し毛鉤(タックルについて)
■ルアータックルで流し毛鉤(リグについて)
■ルアータックルで流し毛鉤(ラインとリグの接続について)
■ルアータックルで流し毛鉤(リグの改造について)
■ルアータックルで流し毛鉤(キャスティングについて)
■ルアータックルで流し毛鉤(アクションについて)
■ルアータックルで流し毛鉤(シチュエーションについて)
■[ 実践編 ] 流し毛鉤でマルタウグイ
[ 実践編 ] 流し毛鉤でイワシを釣る

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釣れる魚としては、ヤマベ(オイカワ)やハヤ(ウグイ)、あるいはカワムツなどが中心であり、小型なのでロッドは基本UL(ウルトラライト)クラスが推奨です。大き目のウグイやハス、さらにヤマメなどが混ざる場合は、L(ライト)でもいいと思いますが、どちらかというと、釣るポイントの流れの強さで使い分ける感じですね。逆に、流れもそれほど強くなく、大きな魚がいない場合は、ULより繊細なSUL(スーパーウルトラライト)を使えば、魚が小さくてもより引きが味わえます。

あと可能であれば、グラス製のベナベナな胴に乗る感じのロッドの方が、掛かってもバラしにくく軽い瀬ウキも慣れれば投げやすくてオススメです。こういうロッドは、今は昔と違って安物でも随分作りが良いので探すのが難しくなってしまいましたが…。代表的なものとしては、下野の「鱒レンジャー」が一押し。テレスコ(振り出し)だと、エイテックの「TRGR」で無印の短めのULがベナっていい感じ。OGKの「グローバルテレスコUL」は価格なりにベナベナ感はあるものの、意外にアクションはレギュラー感ありです。


ロッドの長さは、立ち込んで投げずに足元からリグを流すだけでも釣れるので、ワカサギ竿でも使えないわけではないですが、常識的に考えればトラウトロッドの5.6-6ftがいいと思います。ただ、7本針以上の長いリグを扱う場合は、7ft-8ft程度のソルト用ロッドの方がリグの扱いがラクになり、しかも長い分飛距離も無理せず出せます。これも探すのは難しそうですが、根魚向けのファストテーパーでない方が楽しいでしょうね。

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続いてリールですが、シマノで言う1000番クラスのスピニングリールで逆転のできるもの(ストッパーのON/OFFが切り替えられるもの)であれば、何でも構いませんが、安物でも品質の点で言えば3千円程度の国内大手メーカー製の廉価品をオススメします。リールを逆転させてラインを送り出す、しかもその量をコントロールするという点では、ベイトリールの方がむしろ良いのですが、瀬ウキ含むリグが軽い(重くても総量3g程度だと思います)為、キャストする前提では却って扱い辛くなってしまうかも知れません。


そしてリールには、上記のロッドパワーに合わせて、ナイロン6lb~4lbラインが75mも巻いてあれば充分です。フロロ、PEももちろん使えますが、コイ科の魚は口が柔らかめなので、ロッドのアクションも含め、多少伸びを確保した方がいいと思います。リールには購入時にラインが付いていることがありますが、これはそのまま下巻きに使いましょう。リグまでのラインの位置がわかりやすいトラウト用の蛍光ラインがオススメですが、同じ強さでも1ランク細い製品ではリグの飛距離も伸び、かつ流水の抵抗を抑えることができます。


 
 
以下、一般的に市販されているリグのタイプです。

※以下、AAにつきWindowsIE8では文字サイズは「小」を推奨します

 ■:瀬ウキ
 о:補助ウキ(小型玉ウキなど)
  *:毛鉤
  =:スナップスイベル


 【瀬ウキだけ】
                   *      *
 ----------------=■------------------------*
 ライン側                 *      *



 【瀬ウキ+補助ウキ】
                   *      *      *
 ----------------=■--------------------------------о----*
 ライン側                 *      *      *



瀬ウキだけの場合は、多くても毛鉤は5~6本まで。毛鉤の本数が少なければリグの長さは短めになります。毛鉤7本タイプには必ず補助ウキが付きますが、毛鉤5本でも補助ウキが付いた製品もあります。毛鉤のフックサイズも小物専用の2.8~3号と渓魚もターゲットになる5号のラインナップが存在し、さらに宇川式と呼ばれる鮎毛鉤スタイルのものも販売されています。



毛鉤の本数が多ければそれだけ釣れる確率も高くなりますが、その分リグが長くなるので、扱いは難しくなります。まずは、セットするリグを延べ竿に付けて釣ってみて、魚が掛かってからの操作なども含め、扱いに慣れておくのがいいでしょう。それから、補助ウキなしの毛鉤4-5本程度のものでリール慣れして、さらに7本のものを使った方がベターかと思います。


 【補助ウキ+専用飛ばしウキ(リール竿専用リグ)】

                   *      *
 ----------------=о------------------------● カラーボール
 ライン側                 *      *



飛ばしウキが先端側にあるリグは1社だけラインナップがあります。瀬ウキの替わりに飛ばしウキとしてカラーボールが採用されていますが、実はULロッドでは重過ぎるし、あまり浮力が強くないので、沈んでしまって見づらかったりという欠点はあるものの、毛鉤自体が少なめで何よりトラブルフリー、釣り初心者が入門として投げてみるにはいいリグなのかな、と思います。

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いろんなリグを使ってみると、高価な方がより魚を連れてくる感じはありますが、自然が相手です。安い毛鉤のこの色が今日は爆釣だった…!ということもないとは限りません。そうは言っても、マズメに突入したらその辺はあまり関係ないような気はしますが…本当に細かい部分で、フックの比重が軽かったり、シルエットが良かったり、色合いが繊細だったりする辺りでマズメ前でも注目度がいいとか、差が出てくるのかと思います。

あと、毛鉤は厳密に言うと消耗品です。ものによっては使っているうちに、微妙に汚れたり色落ちしたりしてアトラクター力が落ちてきますし、絡ませてしまってうまく解けても、ミチイトやエダスが縮れてしまったりと、また当然フックの鋭さも含めていろんな意味で状態が変わってきますので、時に買い替えも必要になると思います。よく投げる人は、1シーズンで交換すると決めて使うのもアリでしょう。

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実は、リグを投げていると、特定の毛鉤で釣れることが多くあります。デザインの細かいところまで影響はないと思いますが、その日の天候や濁り具合、また季節などによって多かれ少なかれ変化はあります。ちなみに自分のパターンでは、渇水時は黒系、ササニゴリ時は赤系が釣れるようで。夕マズメも暗くなれば、基本のアタリ色をベースにした明色系の毛鉤にもヒットが増える感じです。もちろん、これは釣り場によっても変わってくると思いますので、ご自身で確認してみてください。

論理的にアプローチするなら、その日のアタリカラーを広く探れるパイロットリグ(当然毛鉤の数が多い方が有利です)を投げて、アタリカラーが確認できたら、アタリカラーと同系色が揃っているリグを投げてみる、というのがセオリーになりそうですが、鮎毛鉤の世界では、同じような色彩の毛鉤を組み合わせて流しても効果がない、または却って釣れなくなると言う話もありますので、ハヤヤマベ毛鉤の世界でも、同じことが言えるのかも知れません。

なお、意図してなのかどうかわかりませんが、全く同じ流し毛鉤の製品でもときどき毛鉤の色合いが違うものがありますので、余裕があれば予備ストックを兼ねて色違いを確保するのもいいと思います。
 
 
ラインとリグとの接続は、セッティングを簡単に済ませるためスナップスイベルを使用しています。スイベルなしのスナップだけでもいいと思います。対象魚が小さい為、管釣りスプーン用の小型のもので問題ないでしょう。あまりに大きいと、瀬ウキまたは補助ウキの浮力を奪い投入後リグがどこを流れているかわからなくなるのと、瀬ウキ以降の毛鉤のアクションにも影響する可能性があると思いますので、止めた方がいいでしょう。


以下、一連の手順になります。

①まず、リールをロッドにセットしラインをロッドに通してから、スナップスイベルのスイベル側に結びます。自分はパロマーノットを使っています。

②続いて、市販のリグをパッケージから取り出し、一番上側(延べ竿で穂先に結びつける方)の毛鉤から30-40センチ程度のところでミチイトを切り、エイトノットでループを作ります。ループと毛鉤までの距離は、毛鉤と毛鉤との間隔に合わせた位置関係になればベストかと思います。親指と人差し指が同時に通せる程度の大きさのループを作っておくと、使い勝手がいいです。

③スナップスイベルのスナップ側を外し、先ほど作ったループを通してスナップを閉めます。そのままループを通すだけでも構いませんが、自分はスナップを穂先に見立ててチチワを作りラインが二重になるように締め、強度を上げています。

④瀬ウキを固定していた爪楊枝を一旦外し、スナップスイベルのスナップ側ぎりぎりに瀬ウキ(または補助ウキ)を移動して、再び爪楊枝を刺し直して瀬ウキを固定します。爪楊枝の長さは様々あると思いますが、あまり長いと絡む原因になるため、必要に応じて交換したり、短くするといいでしょう。

あと、リグを伸ばしてみるとわかるのですが、ミキイトとエダスの結束部分の切断したラインが長く飛び出しているものが多く、ひどいものは5mmもあるものも確認しています。これを放置するとリグ投入時に絡んだり、無用なゴミや藻を引っ掛けてくることがありますので、必ず短く刈り込みましょう。この時、ミキイトやエダスを切らないよう注意してください。

使用後はパッケージに元の梱包状態のように戻せば不要ですが、使用後は通常、仕掛け巻きに巻いて収納することになります。エダスがあるため海釣りのサビキ仕掛けを巻くような円形の仕掛け巻が便利です(エダスが短いので、できるだけ小型のものがいいです)。

但し、意外と円形の仕掛け巻は場所を取ります。困る場合は一般的な短冊形の仕掛け巻でウレタンが全面に巻いてあるものだと、毛鉤を固定するのがラクで仕掛け巻を適当に放り込んでも絡むことがなく、重宝しています。なお、瀬ウキおよび補助ウキはある程度自由に動かせるよう、ミキイトを長めにし余裕を持たせて仕掛け巻に止めてください。


 
 
市販のリグは「オリジナルのままでは飛ばしづらい」ことがほとんどだと思いますので、少々改造を加えてみます。但し、厳密には毛鉤が浮かぶ位置とか、水流による動きなどがオリジナルの状態と変わってきますので、改造前の方が釣れたということがあるかも知れません。個人的には、オリジナルのままでも投げやすいリグを探して使う感じになっていますが、以下のように、余っているものでいろいろトンデモな改造をして遊ぶのも、また面白いと思っています。

※以下、AAにつきWindowsIE8では文字サイズは「小」を推奨します

 ■:瀬ウキ
 о:補助ウキ(小型玉ウキなど)
  *:毛鉤
  =:スナップスイベル


 【オリジナル】
                   *      *      *
 ----------------=■--------------------------------о----*
 ライン側                 *      *      *

このままだと、ちょっとルアーロッドでは投げづらいです。


 【飛ばしウキ仕様】
                   *      *      *
 ----------------=о------------------------------- ■---*
 ライン側                 *      *      *

先端側の毛鉤は一旦ハリスをカットして、瀬ウキに交換してから繋ぎ直す形になるので、オリジナルの状態より若干短めになってしまうと思いますが、ロッド側にある瀬ウキを先端側に持ってくることで、リール竿でのキャスティングがはるかに容易になります。


 【飛距離+認識性アップ仕様】
                   *      *      *
 ----------------=о--------------------------------⊂⊃---*
 ライン側                 *      *      *  飛ばしウキ

瀬ウキを外して、鯉釣りのコ式に使用するバックアップ材を削り1号程度のオモリを仕込んで飛ばしウキにする、あるいは海釣り用の飛ばしウキを付けるのもありです。ただ、形状が大きくなれば回収時にそれだけ抵抗が掛かりますし、アタリも伝わりにくくなりますので、その点は注意する必要があります。


 【フローティングジグサビキ仕様】
                   *      *      *
 ----------------=о--------------------------------⊂>*
 ライン側                 *      *      *   ミノーなど

浮かぶタイプのルアー、それもリップがなく潜らないようにしたものを終端に飛ばしウキとして装着します。終端の毛鉤は外してしまいますが、リーダーを延長してリアアイに接続するのも可です。ノイジー系ルアーを取り付け、リアにトレブルフックを付けたままにしておくと、暗くなりかけの夕マズメに瀬に出てベイトを食べているナマズがヒットするかも知れません。それはそれで大変だと思いますが、面白い試みではないでしょうか。


 【チンチン釣り仕様】
                   *      *      *
 ----------------=■-------------------------------・---*
 ライン側                 *      *      *  ガン玉

鮎毛鉤のチンチン釣りスタイルをシミュレート。本来、ハヤヤマベ仕掛けにはあまり鮎は掛からないようですが、宇川式でやってみると案外釣れてしまうものかも知れません。


 【ドブチン釣り仕様】
                   *      *      *
 ----------------=о-------------------------------=|●ナス型オモリ
 ライン側                 *      *      *  | 鮎テンビン
                                        |----*

上記のチンチン釣りをさらに進化させ、ドブチン釣り仕様に。とはいえルアータックルで投げるので、バーチカルな操作ではなく、オモリを底に当てながらゆっくりただ巻きか、ストップ&ゴーで食わせる余裕を作るか、といった演出になるのではないかと思います。きちんと沈めてあげることで、水面を見ていないベイトにもアプローチできるのではないでしょうか。


 【ジグサビキ仕様】
                   *      *      *
 ----------------=о-------------------------------=<⊃*
 ライン側                 *      *      *  スプーンなど

ドブチン仕様のオモリを小粒で重たいルアーに置き換えたもの。こちらも終端の毛鉤はリーダーを延長してリアアイに接続してもよし、シングルバーブレスフックで完全ルアー状態としてもよし。ニゴイでも掛かりそうです。
 
 
リグが絡まなければどんなキャストでもOKです。但し、ルアーのようにロッドを数回振り反動をつけて投げる感じだと、リグが短くても1m程度あることから、たちまちリグが絡んでしまうので、ルアーキャスティングと同じようなバックスウィングをつけたキャストは困難だと思います。

基本は投げ釣りのような、垂らしを伸ばしたまま一気に振り抜くような感じになりますが、できれば、ただ振り抜くのではなくできるだけ振る距離(ストローク)を長く取って、できるだけ瀬ウキにエネルギーを乗せてキャストすることが大切です。

自分の場合は右利きですので、左前方にロッドを構えリグがまっすぐ伸びていることを確認してから、右腕を頭上より高く上げて頭上を通して後方に回し、そのままサイドキャストしてます。最後の手首の返し(スナップ)がポイントかも。ちょっと面倒ですが普通にサイドキャストするよりは距離は伸びている感じです。

これって、長い延べ竿でヘラ師さん達がやってる振込み方にも見えるし、一部のルアーフィッシングファンの間でオーバーヘッドロールキャストと呼ばれているものと同じなのかも知れません。自分の真似をして得して頂ければ幸いですが、くれぐれも、リグが宙を舞う範囲に障害物がないことや、人がいないことを確認して行ってください。

そして、リグが飛んで行き着水となるのですが、瀬ウキがライン側にあり、補助ウキが先端側にあるリグの場合は、必ずサミング(指でラインので出を抑制する)を行ってください。こうすることで、瀬ウキが制動され、補助ウキが飛ばしウキの向こう側に着水しますので、リグ絡みの発生が少なくなります。

あと、補助ウキがついてなくて瀬ウキがライン側にあるリグの場合ですが、さすがに毛鉤側のコントロールが難しいので、バックスウィングなしのサイドキャストで流れに対して垂直にならないような角度(90度以下、流れに対して鋭角にならないこと)で投入します。

つまり、アップクロスまたはアップ方向へのキャスティングは止めましょう、ということです。やってしまうとリグの先端側が流れに押されてライン側に絡むことが多くなります。あまり飛距離は出せませんが、絡むよりははるかにマシですので…不満ならあらかじめ、飛ばしウキをリグの先端側に移動させておいた方がいいでしょう。
 
 
以下、図を用意してみました。

cast1.jpg

①でまず、ポイントまでベールを返さずにナチュラルドリフトさせます。もし、この段階でバイトがあった場合はすぐにベールを戻しリールをリバース(逆回転)させて、ヒットに備えます。最初からリバースで送り込んでも構いません。リバースのスピードを変えることで、軌道修正も可能です。

リバースでの送り込みのスピードが遅ければラインドラグが掛かり、近くで②の状態となるだけですが、早いとバックラッシュが発生し厄介なことになりますので、流速をよく見極めラインのふけを確認しながら流してください。

次に②、ポイントの直前に来たらラインの放出を止め、フライフィッシングでいうスウィングの状態に持っていきます。確かにここでのヒット率は高いように思います。そして、通常では即リグを回収することになっていると思うのですが…。自分の場合は大場所で釣ることが多いこともあり、せっかくリールでラインを出して広く探れるのだから、すぐにキャストし直さなくてもいいと考え、③のアクションを行っています。

スウィングが終わり、ラインが張られてテンションが掛かっている状態で、一旦ゴー(リトリーブ)またはリバースしてみます。リバース中はバイトがあっても掛かりにくいので、あくまでも周辺でゴーを行う為の準備として行います。ヒットはゴー中またはゴーを止めた直後に発生することが多いです。基本は向こうアワセですが、バイトが多いのに乗りが悪い時は巻き合わせしても良いでしょう。

もう一つ大事なことは、ゴー&リバースを行いながら、ロッドの向きを変えたり、自分自身が動いたりすることで、スキャニング(リグを流す領域を広げること)が可能になります(図のアングラーが下流を向いたりロッドの向きを左側にしたり、等想像してみてください)。そして、ゴーとリバースの距離を変えることで、さらに奥行きのあるスキャニングができます。とはいえ、飛ばしウキが見えなくなるような距離だと、流水の抵抗もそれなりにあるので、適当な範囲で止めておいた方がいいでしょう。

付近でリグが行ったり来たりすることでスレてしまう可能性も考えられますが、一旦スキャンした場所も2-3尾は獲れたりするので、特に気にしたことはないです。ひとしきりスキャンしたら、④リグを回収します。掛かっている場合はゆっくり魚を泳がせながら巻く感じで誘導するとリグが絡みにくいです。掛かっていなくても意外と足元でバイトすることもあるので、気は抜かない方がいいですよ。

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いわゆるポイントは、水中に立ちこんで、ヒザくらいまでの水深になるザラ瀬やチャラ瀬が中心になりますが、できればのっぺりした流れではなくて、多少大きな石などがあって波立っている変化が見られれば、その周辺はポイントになるでしょう。大きな川相で言えば、瀬頭、瀬尻(瀬落ち)と言われる流れに変化があるところ、もし流れが急なのであれば、逆に瀬脇にも注目です。

また、水質については茶色い濁流は当然ムリですが、弱い白~ササニゴリであれば多少増水していても釣れるチャンスは増えると思います。逆に渇水してきて透明度が増していれば見切られる率も上がると思いますので、釣るのが難しくなる感じです。おまけに、晴天があまりに続くと藻などが過剰に繁殖してリグに絡むこともあり、これをいちいち外さないと毛鉤のシルエットが変わり、アトラクター力が落ちますので何かと面倒です。

なお、当たり前ですがオカッパリも立ち込みも静かにポイントに近づいて静かに釣ってください。たとえば子供同士が水遊びをして騒いだ位で全く釣れなくなるわけではありませんが、それがポイントに近いとアウトですから、数を釣りたいなら考えた方がいいでしょう。渓流の釣りと基本は一緒です。

先にスキャニングの話をしましたが、自分自身が動いてスキャニングの場所を変える場合は、まずは流れに対して垂直に動くことになりますが、そのままだと水流でザブザブしぶきが上がると思いますので、若干下流に流されながら移動すると音がかなり小さくなると思います。軌道としては適当なところで折り返して、ジグザグになるような感じですかね。

あと、ちょっと違ったアプローチで「ポイントを作る」ということも可能です。古くから「按摩釣り」というメソッドがありまして、立ち込んでから足元の石を何度も蹴って濁りと同時に石に着いている水生昆虫を下流に流し魚を寄せつつ、そこに毛鉤を流し込む(短い竿に毛鉤1本)という感じのようです。ルアーロッドで投げる意味はなくなりますが、これを一般の流し毛鉤でやっても別におかしくはないでしょう。

さらに、このアンマメソッドを応用して、単純に練り餌やヌカダンゴを手で下流に撒いてから毛鉤を流すものいいでしょうし、試していませんがオカッパリならば、オランダ釣りのリール版として、プラスティックのサビキかごをリグの上に取り付けて(瀬ウキの代用としますが、リグの上に付けないとリグの流れるコース上に寄せ餌が流れません)寄せ餌を詰めキャストするのも釣果を上げる方法の一つかも知れません。

もうひとつ、とても大切なこと:「時間帯」「季節」というポイントがあります。夕方の日没前後30分間くらいが最高で、早朝はそんなに釣れない感じです。羽虫が出るタイミングを考えますと、当然の現象ではあるのですが数を釣りたいなら無視できない要素です。

それでも、日中曇天で時折雨が舞う感じの日なら時間帯関係なく釣れます。しかし、バッチリ日が出てしまうと、魚がいてもほとんど反応がなくなります。もちろん冬に毛鉤を流しても、冬場は深い流れが緩やかなところに群れていますので、瀬には魚がほとんどいませんし、深場に群れを見つけて投入しても、水面までライズする魚はいないでしょう。

そもそも気軽な流し毛鉤釣りですが、残念ながら気軽に行きやすいタイミングで行ってもほとんど釣れなかったりします。海釣りも含め釣りの種類に関係なく、そこを理解していないために釣果が上がらず、機会があっても釣りと疎遠になってしまう人は、実は結構多いのではないでしょうか。
 
 
関東以北の河川では、春になると降海型のウグイが産卵の為一斉に遡上し、3月の中旬辺りからゴールデンウィーク前くらいまで浅瀬でバシャバシャと瀬付き(産卵行為)を行います。

このウグイは一般にマルタウグイと呼ばれ、ルアー/フライのターゲットとして釣り人の間で認知されており、比較的簡単に50センチオーバーの大物が釣れるとあって、本格シーズンとなる桜が咲く頃には、ルアーマン/フライマンで河川が賑わうようになります。

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これがマルタウグイです。普段は銀色なんですが、婚姻色はブラックストライプにビビットなオレンジが入ります。通称マルタ。大きいものでは60センチを超えるとか…。

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こちらはウグイ。とはいっても、海に降りるもののようです。婚姻色はダブルのブラックストライプにオレンジのバックが入ります。マルタウグイよりは若干小さめですが、それでも50センチを超える個体もいます。

さて、このマルタウグイを流し毛鉤で釣れないものか、検証してみることにしました。

使用するタックルは、ハヤ/ヤマベ用のUL(ウルトラライト)タックルより一回り強いL(ライト)タックルを使います。普段マルタウグイをルアーで釣るのに使用しているものをそのまま流用、これがML(ミディアムライト)以上で硬めのロッドだと、流し毛鉤を投げても飛距離が出ないし、アタリがあっても弾いてしまうと思います。

なお、管釣り向けを含めULタックルでマルタウグイを掛けるのはスリリングで楽しいのですが、一般的にULタックルで使用するラインの強度では、スレ掛かりして本流に走られるとラインブレイクの可能性が高いので、お勧めしません。口以外の部分に針が掛かると一気に走りますし、流水ですから、寄せる時にものすごい水の抵抗を受けることがあります。

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使用した流し毛鉤は、ヤマメイワナ用の比較的大型のもの。これを、瀬付きでラッシュになっている群れに向けてダウンクロスキャストで流します。しかし、何の反応もありません。その理由は、マルタウグイは産卵の為底の方に張り付いていること。もう一つの理由は、産卵期に食餌はほとんどしないようなのです。

ではなぜ、ルアーやフライで釣れるのでしょうか。その理由はよく分かっていませんが、マルタウグイに限らず、特定の魚には、ルアー/フライの色や動きに誘われて思わず食いついてしまう性質があるようなのです(リアクションバイトといいます)。本来はリアクション狙いなのに、虫を模倣した毛鉤で釣れるものなのでしょうか。

フライで釣れるから…とはいっても、この時期にマルタを狙っているフライマンのフライはあまりリアルさは追及していないようです。とにかく、マルタは底に付いており表層に毛鉤を流してもお話にならないので、マルタウグイのいる底まで流し毛鉤を沈めてしまうことにします。

方法は、①瀬ウキを外します②瀬ウキのない状態の流し毛鉤とスナップスイベルを接続します③スナップの部分をスプリットショット(ガン玉)で挟み固定します。スプリットショットの重さは、ロッドのティップで底が感じられる位の重さが必要です。自分は5gのものを使用しました。以下、実際のリグの状態です。

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このような状態の流し毛鉤を、アップクロス、できればアップで投げてください。瀬ウキが付いた状態では、アップストリームキャストを行うと毛鉤同士が絡んでしまいますが、この場合はスプリットショットがあり沈みますので、着水してすぐにラインにテンションを掛ければ、絡むことはありません。

なお、ダウンで投げて巻いてくると、口を使ってもらう機会が極端に減って、先ほど書いたようなスレ掛かりによる厄介な状況が発生しやすくなります。程度の差こそあれ、ルアーもフライも基本的に同じです。群れているので投げて引いてくればサカナのどこかに引っ掛かるのは当たり前、そこで口を使わせて釣るのがマルタウグイ釣りの醍醐味といっていいでしょう。

この場合の流し毛鉤の引き方(巻き方)はタダ巻きではなく、上方向にツゥイッチ(ティップを小さくシャクって余ったラインを巻き取る)を繰り返して寄せてきます。こうすることで、スプリットショットの根掛りを極力回避し、同時に若干ですが流し毛鉤に上下の動きをつけて漂わせることができます。

以上を実践した結果、何投目かで重たい感触がありました。しばらく煽らないでいると、グングンとロッドを絞り込んできます。まずは掛かりましたが、果たして口に掛かっているかどうかが不安です。針が多いのでマルタウグイが毛鉤を見つける確率も高いのですが、同時にスレ掛かりする率も高いと考えられるからです。

とにかく寄せてみます。針も含め、流し毛鉤リグの強度がどれくらいなのかわからないので、ドラグを弱めにしてじっくりと。

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口に掛かりました!上から1番目の針のようです。幸いなことに、他の針は魚体に絡んでいないようです。

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別の針に掛かった時の画像ですが、ランディングネットでキャッチして確認すると、確かに口に掛かっています。

この後、1番目のフックに再びヒットがありましたが、エダスごと外れてしまいました。そもそも、ヤマメイワナ仕掛けですから、50センチのサカナを掛けても大丈夫なようには作られていないようですね。そして、残念ながら根掛りで流し毛鉤リグそのものをロストしてしまいました…。


その後、今度はスプリットショットでのアップストリームキャストでなく、トラディッショナルな「流し毛鉤」としてのメソッドで釣れないかどうか、確認をしてみました。

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あたらめて、ヤマメイワナ対応の流し毛鉤を購入しました。

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まずは前回のポイントとは異なる、浅瀬でのダウンキャストを試みました。ラインにテンションを掛けながら瀬付がある辺りを流していき、流しきったら回収するというアクションを繰り返すうち、ヒットしましたがすぐにバラしてしまいました。もしかしたらスレだったのかも知れませんが、一応シチュエーションさえマッチすれば、ノーシンカーでもバイトは取れそうです。

今度は場所を替え、瀬付付近でもう少し水深のあるところを流します。やはりノーシンカーでは認識してもらえないので、2B程度のガン玉を下針の方に装着し、チンチンリグ化して流し毛鉤を流していきます。するとすぐに反応がありましたが、残念ながらリグがブレークしてしまいました。やはり、コンスタントにキャッチするには既存のリグでは強度が足りないようです。


正直、効率を考えると、わざわざ流し毛鉤を使用してマルタウグイを釣るよりは、従来のルアーやフライのスタイルで釣った方が良いようですが、流し毛鉤仕掛けでマルタウグイに口を使わせて、スレずに釣ることが可能であることが確認できたことは収穫でした。ここから、発展する何かを見つけられればと思います。
 
 
[ 実践編 ] 流し毛鉤でマルタウグイ の追記に掲載していますサビキ仕掛け。これは基本海釣りのリグであり、淡水では若干姿を変え、ワカサギの穴釣りやハヤヤマベのオランダ釣り、あるいはアユのエサ釣り等でしか使用されないものとなっています。

これとは逆の発想で、淡水の流し毛鉤を海釣りに使えないか?という疑問も生じるというもの。今回、イワシを釣る機会があり、また、エダスが切れたりして現在使用していない4針ほどの流し毛鉤リグがあるので、試してみることにしました。

基本、イワシの生息する水層は中層から表層にかけて、潮周りや朝夕のマズメ時など、日々の状況で刻々と変化しますし、回遊魚であることから一年中釣れるものでもありません。一番狙いやすいのが初夏~秋にかけての朝夕マズメタイムで、時に岸際の海面一面にボイルするくらい活性が高くなっています。

そんな状態のイワシを流し毛鉤で釣るには、残念ながら市販の状態のままでは困難で、マルタウグイの記事 と同様に多少沈める必要があります。

考えられるスタイルは2種類あります。


 ●:スプリットショット(スプーン、ジグ等も可)
  *:毛鉤
  =:スナップスイベル

 【①吹流しタイプ】錘をリグとラインの接続部につける
          *     *
 ----------------●=------------------------*
  ライン側      *     *

 【②ジグサビキタイプ】錘をリグの末端につける
          *     *
 ----------------=-------------------------=●
  ライン側      *     *

なお、補助ウキが付いているタイプはもともと全長が長いので試していませんが、吹流しタイプとして使用してガン玉等で補助ウキ側の浮力の調節を行えば、いい具合にリグがサスペンドして釣果に良い影響を与えるかも知れません。

一般的なサビキでは集魚用のアミコマセを入れるカゴが装着されていますが、リグが大掛かりで重くなってしまうため付けなくていいでしょう(下カゴ方式では流し毛鉤のミキイトが耐えられないと思います)。潮回りが悪い日中など、どうしても寄りが悪い時は一般的なサビキ釣り同様、周辺に撒いてフォローすればいいと思います。

リグの長さは基本ロッドの長さと調子に依存しますが、針はせいぜい3-4本程度で全長は1m以下をオススメします。例えば、7本針フルの状態だと絡みやすく使いづらくなるのは当然として、実際7本全部掛からなくても充分数は釣れます(扱う苦労に対し、釣れる数が見合わないということです)。

あと、とても大事なこと:特に釣り公園のような施設でお隣さんと距離が取れない状況になれば、お隣さんを釣ってしまったり、後ろで遊んでいる子供に引っ掛けるリスクは高まります。流し毛鉤はカエシがある小さい針が並んでいるので非常に面倒なことになりますから、短いリグでも充分注意して扱ってください。


以下、それぞれ試してみた結果です。あくまでイワシの活性に依存するものの、状態が良ければ「よく釣れる」ことに間違いはありません。なお、流し毛鉤は全く同じものを現場で改造して使いまわしています。

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こちらは①のタイプで、リグが水中を漂う感じになるため潮の流れに同調した動きになりやすく、誘魚効果の点で優れていると思われますが反面絡みやすく投げづらいため、風邪の強い日の使用や遠投をするのには向いていません。なお、スプリットショットの替わりにスプーンを使用すると沈降速度が落ち、より漂遊感を演出できます。

アクションのつけ方は、ティップで軽く煽ってフォール、を繰り返す感じでイワシのステイしているタナを通していく感じです。とはいえ、居る時は表層~3mとかレンジが厚いのでそんなに細かく調整しなくても釣れてしまう感じです。

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こちらは②のタイプ。リグ終端には4g程度の管釣りスプーンを装着、同時にアシストフックも装着しています。「ジグサビキ」ならぬ「スプーンサビキ」といったところで、絡みにくく遠投がしやすいので使いやすさは抜群ですが、毛鉤の自然な動きという点においては、①には劣ると考えられます。

こちらのアクションの付け方も①に準じますが、リグの先端が重いので一定のタナを安定して引くのには向いていないかも知れません。むしろ対象をイワシだけに絞らず、先端のジグ等でメッキや子サバなどを狙いつつ、イワシが居ればそれも掛けていくスタイルに向いているかと思われます。

なお、拡大した画像がなく申し訳ありませんが掲載した画像は大きめにしてありますので、拡大してご確認をお願いします。


検証の結果、流し毛鉤を沈めることでイワシ釣りに充分使えることが確認できましたが、コストの面で言えば安売りのサビキ仕掛けを短くして使った方が優れていますし、ミキイトの太さが流し毛鉤のものより太く、ジグサビキ仕様にするのであれば遠投耐性にも優れているのもあって、わざわざ流し毛鉤を使う必要はないと思われます。

念のため、ピンク/スキンのサビキ仕掛けで①②を実施して確認しましたが、やはり同じくらいは釣れています。いずれにしても特定のコンディション下においては、何を流しても釣れてしまうようです(ジグサビキの40gジグでも0.8gの管釣りスプーンでも食わせられました)。決して特別なことではないと思われます。

しかしもし興味がありましたら、使い古しの流し毛鉤で構わないので一度試してみては如何でしょうか。そこに意味が見出せるかどうかは置いておいて、神奈川県の早川で鮎を釣った流し毛鉤を使って早川港でトウゴロウを掛ける等、不可能ではないと思います…。
 
 
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