あんまり難しくない釣りを、自分なりにこだわって。
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cajonica

Author:cajonica
お金を掛けずできるだけ近場で簡単に何か釣れたらイイナ…という感じです。

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リグが絡まなければどんなキャストでもOKです。但し、ルアーのようにロッドを数回振り反動をつけて投げる感じだと、リグが短くても1m程度あることから、たちまちリグが絡んでしまうので、ルアーキャスティングと同じようなバックスウィングをつけたキャストは困難だと思います。

基本は投げ釣りのような、垂らしを伸ばしたまま一気に振り抜くような感じになりますが、できれば、ただ振り抜くのではなくできるだけ振る距離(ストローク)を長く取って、できるだけ瀬ウキにエネルギーを乗せてキャストすることが大切です。

自分の場合は右利きですので、左前方にロッドを構えリグがまっすぐ伸びていることを確認してから、右腕を頭上より高く上げて頭上を通して後方に回し、そのままサイドキャストしてます。最後の手首の返し(スナップ)がポイントかも。ちょっと面倒ですが普通にサイドキャストするよりは距離は伸びている感じです。

これって、長い延べ竿でヘラ師さん達がやってる振込み方にも見えるし、一部のルアーフィッシングファンの間でオーバーヘッドロールキャストと呼ばれているものと同じなのかも知れません。自分の真似をして得して頂ければ幸いですが、くれぐれも、リグが宙を舞う範囲に障害物がないことや、人がいないことを確認して行ってください。

そして、リグが飛んで行き着水となるのですが、瀬ウキがライン側にあり、補助ウキが先端側にあるリグの場合は、必ずサミング(指でラインので出を抑制する)を行ってください。こうすることで、瀬ウキが制動され、補助ウキが飛ばしウキの向こう側に着水しますので、リグ絡みの発生が少なくなります。

あと、補助ウキがついてなくて瀬ウキがライン側にあるリグの場合ですが、さすがに毛鉤側のコントロールが難しいので、バックスウィングなしのサイドキャストで流れに対して垂直にならないような角度(90度以下、流れに対して鋭角にならないこと)で投入します。

つまり、アップクロスまたはアップ方向へのキャスティングは止めましょう、ということです。やってしまうとリグの先端側が流れに押されてライン側に絡むことが多くなります。あまり飛距離は出せませんが、絡むよりははるかにマシですので…不満ならあらかじめ、飛ばしウキをリグの先端側に移動させておいた方がいいでしょう。
 
 
以下、図を用意してみました。

cast1.jpg

①でまず、ポイントまでベールを返さずにナチュラルドリフトさせます。もし、この段階でバイトがあった場合はすぐにベールを戻しリールをリバース(逆回転)させて、ヒットに備えます。最初からリバースで送り込んでも構いません。リバースのスピードを変えることで、軌道修正も可能です。

リバースでの送り込みのスピードが遅ければラインドラグが掛かり、近くで②の状態となるだけですが、早いとバックラッシュが発生し厄介なことになりますので、流速をよく見極めラインのふけを確認しながら流してください。

次に②、ポイントの直前に来たらラインの放出を止め、フライフィッシングでいうスウィングの状態に持っていきます。確かにここでのヒット率は高いように思います。そして、通常では即リグを回収することになっていると思うのですが…。自分の場合は大場所で釣ることが多いこともあり、せっかくリールでラインを出して広く探れるのだから、すぐにキャストし直さなくてもいいと考え、③のアクションを行っています。

スウィングが終わり、ラインが張られてテンションが掛かっている状態で、一旦ゴー(リトリーブ)またはリバースしてみます。リバース中はバイトがあっても掛かりにくいので、あくまでも周辺でゴーを行う為の準備として行います。ヒットはゴー中またはゴーを止めた直後に発生することが多いです。基本は向こうアワセですが、バイトが多いのに乗りが悪い時は巻き合わせしても良いでしょう。

もう一つ大事なことは、ゴー&リバースを行いながら、ロッドの向きを変えたり、自分自身が動いたりすることで、スキャニング(リグを流す領域を広げること)が可能になります(図のアングラーが下流を向いたりロッドの向きを左側にしたり、等想像してみてください)。そして、ゴーとリバースの距離を変えることで、さらに奥行きのあるスキャニングができます。とはいえ、飛ばしウキが見えなくなるような距離だと、流水の抵抗もそれなりにあるので、適当な範囲で止めておいた方がいいでしょう。

付近でリグが行ったり来たりすることでスレてしまう可能性も考えられますが、一旦スキャンした場所も2-3尾は獲れたりするので、特に気にしたことはないです。ひとしきりスキャンしたら、④リグを回収します。掛かっている場合はゆっくり魚を泳がせながら巻く感じで誘導するとリグが絡みにくいです。掛かっていなくても意外と足元でバイトすることもあるので、気は抜かない方がいいですよ。

catch.jpgtackle2.jpg

 
 
いわゆるポイントは、水中に立ちこんで、ヒザくらいまでの水深になるザラ瀬やチャラ瀬が中心になりますが、できればのっぺりした流れではなくて、多少大きな石などがあって波立っている変化が見られれば、その周辺はポイントになるでしょう。大きな川相で言えば、瀬頭、瀬尻(瀬落ち)と言われる流れに変化があるところ、もし流れが急なのであれば、逆に瀬脇にも注目です。

また、水質については茶色い濁流は当然ムリですが、弱い白~ササニゴリであれば多少増水していても釣れるチャンスは増えると思います。逆に渇水してきて透明度が増していれば見切られる率も上がると思いますので、釣るのが難しくなる感じです。おまけに、晴天があまりに続くと藻などが過剰に繁殖してリグに絡むこともあり、これをいちいち外さないと毛鉤のシルエットが変わり、アトラクター力が落ちますので何かと面倒です。

なお、当たり前ですがオカッパリも立ち込みも静かにポイントに近づいて静かに釣ってください。たとえば子供同士が水遊びをして騒いだ位で全く釣れなくなるわけではありませんが、それがポイントに近いとアウトですから、数を釣りたいなら考えた方がいいでしょう。渓流の釣りと基本は一緒です。

先にスキャニングの話をしましたが、自分自身が動いてスキャニングの場所を変える場合は、まずは流れに対して垂直に動くことになりますが、そのままだと水流でザブザブしぶきが上がると思いますので、若干下流に流されながら移動すると音がかなり小さくなると思います。軌道としては適当なところで折り返して、ジグザグになるような感じですかね。

あと、ちょっと違ったアプローチで「ポイントを作る」ということも可能です。古くから「按摩釣り」というメソッドがありまして、立ち込んでから足元の石を何度も蹴って濁りと同時に石に着いている水生昆虫を下流に流し魚を寄せつつ、そこに毛鉤を流し込む(短い竿に毛鉤1本)という感じのようです。ルアーロッドで投げる意味はなくなりますが、これを一般の流し毛鉤でやっても別におかしくはないでしょう。

さらに、このアンマメソッドを応用して、単純に練り餌やヌカダンゴを手で下流に撒いてから毛鉤を流すものいいでしょうし、試していませんがオカッパリならば、オランダ釣りのリール版として、プラスティックのサビキかごをリグの上に取り付けて(瀬ウキの代用としますが、リグの上に付けないとリグの流れるコース上に寄せ餌が流れません)寄せ餌を詰めキャストするのも釣果を上げる方法の一つかも知れません。

もうひとつ、とても大切なこと:「時間帯」「季節」というポイントがあります。夕方の日没前後30分間くらいが最高で、早朝はそんなに釣れない感じです。羽虫が出るタイミングを考えますと、当然の現象ではあるのですが数を釣りたいなら無視できない要素です。

それでも、日中曇天で時折雨が舞う感じの日なら時間帯関係なく釣れます。しかし、バッチリ日が出てしまうと、魚がいてもほとんど反応がなくなります。もちろん冬に毛鉤を流しても、冬場は深い流れが緩やかなところに群れていますので、瀬には魚がほとんどいませんし、深場に群れを見つけて投入しても、水面までライズする魚はいないでしょう。

そもそも気軽な流し毛鉤釣りですが、残念ながら気軽に行きやすいタイミングで行ってもほとんど釣れなかったりします。海釣りも含め釣りの種類に関係なく、そこを理解していないために釣果が上がらず、機会があっても釣りと疎遠になってしまう人は、実は結構多いのではないでしょうか。
 
 
関東以北の河川では、春になると降海型のウグイが産卵の為一斉に遡上し、3月の中旬辺りからゴールデンウィーク前くらいまで浅瀬でバシャバシャと瀬付き(産卵行為)を行います。

このウグイは一般にマルタウグイと呼ばれ、ルアー/フライのターゲットとして釣り人の間で認知されており、比較的簡単に50センチオーバーの大物が釣れるとあって、本格シーズンとなる桜が咲く頃には、ルアーマン/フライマンで河川が賑わうようになります。

KIMG0332_s.jpg

これがマルタウグイです。普段は銀色なんですが、婚姻色はブラックストライプにビビットなオレンジが入ります。通称マルタ。大きいものでは60センチを超えるとか…。

KIMG0331_s.jpg

こちらはウグイ。とはいっても、海に降りるもののようです。婚姻色はダブルのブラックストライプにオレンジのバックが入ります。マルタウグイよりは若干小さめですが、それでも50センチを超える個体もいます。

さて、このマルタウグイを流し毛鉤で釣れないものか、検証してみることにしました。

使用するタックルは、ハヤ/ヤマベ用のUL(ウルトラライト)タックルより一回り強いL(ライト)タックルを使います。普段マルタウグイをルアーで釣るのに使用しているものをそのまま流用、これがML(ミディアムライト)以上で硬めのロッドだと、流し毛鉤を投げても飛距離が出ないし、アタリがあっても弾いてしまうと思います。

なお、管釣り向けを含めULタックルでマルタウグイを掛けるのはスリリングで楽しいのですが、一般的にULタックルで使用するラインの強度では、スレ掛かりして本流に走られるとラインブレイクの可能性が高いので、お勧めしません。口以外の部分に針が掛かると一気に走りますし、流水ですから、寄せる時にものすごい水の抵抗を受けることがあります。

rig-2.jpg

使用した流し毛鉤は、ヤマメイワナ用の比較的大型のもの。これを、瀬付きでラッシュになっている群れに向けてダウンクロスキャストで流します。しかし、何の反応もありません。その理由は、マルタウグイは産卵の為底の方に張り付いていること。もう一つの理由は、産卵期に食餌はほとんどしないようなのです。

ではなぜ、ルアーやフライで釣れるのでしょうか。その理由はよく分かっていませんが、マルタウグイに限らず、特定の魚には、ルアー/フライの色や動きに誘われて思わず食いついてしまう性質があるようなのです(リアクションバイトといいます)。本来はリアクション狙いなのに、虫を模倣した毛鉤で釣れるものなのでしょうか。

フライで釣れるから…とはいっても、この時期にマルタを狙っているフライマンのフライはあまりリアルさは追及していないようです。とにかく、マルタは底に付いており表層に毛鉤を流してもお話にならないので、マルタウグイのいる底まで流し毛鉤を沈めてしまうことにします。

方法は、①瀬ウキを外します②瀬ウキのない状態の流し毛鉤とスナップスイベルを接続します③スナップの部分をスプリットショット(ガン玉)で挟み固定します。スプリットショットの重さは、ロッドのティップで底が感じられる位の重さが必要です。自分は5gのものを使用しました。以下、実際のリグの状態です。

CA3F0017_s2.PNG

このような状態の流し毛鉤を、アップクロス、できればアップで投げてください。瀬ウキが付いた状態では、アップストリームキャストを行うと毛鉤同士が絡んでしまいますが、この場合はスプリットショットがあり沈みますので、着水してすぐにラインにテンションを掛ければ、絡むことはありません。

なお、ダウンで投げて巻いてくると、口を使ってもらう機会が極端に減って、先ほど書いたようなスレ掛かりによる厄介な状況が発生しやすくなります。程度の差こそあれ、ルアーもフライも基本的に同じです。群れているので投げて引いてくればサカナのどこかに引っ掛かるのは当たり前、そこで口を使わせて釣るのがマルタウグイ釣りの醍醐味といっていいでしょう。

この場合の流し毛鉤の引き方(巻き方)はタダ巻きではなく、上方向にツゥイッチ(ティップを小さくシャクって余ったラインを巻き取る)を繰り返して寄せてきます。こうすることで、スプリットショットの根掛りを極力回避し、同時に若干ですが流し毛鉤に上下の動きをつけて漂わせることができます。

以上を実践した結果、何投目かで重たい感触がありました。しばらく煽らないでいると、グングンとロッドを絞り込んできます。まずは掛かりましたが、果たして口に掛かっているかどうかが不安です。針が多いのでマルタウグイが毛鉤を見つける確率も高いのですが、同時にスレ掛かりする率も高いと考えられるからです。

とにかく寄せてみます。針も含め、流し毛鉤リグの強度がどれくらいなのかわからないので、ドラグを弱めにしてじっくりと。

CA3F0019_s.jpg

口に掛かりました!上から1番目の針のようです。幸いなことに、他の針は魚体に絡んでいないようです。

KIMG0397_s.jpg

別の針に掛かった時の画像ですが、ランディングネットでキャッチして確認すると、確かに口に掛かっています。

この後、1番目のフックに再びヒットがありましたが、エダスごと外れてしまいました。そもそも、ヤマメイワナ仕掛けですから、50センチのサカナを掛けても大丈夫なようには作られていないようですね。そして、残念ながら根掛りで流し毛鉤リグそのものをロストしてしまいました…。


その後、今度はスプリットショットでのアップストリームキャストでなく、トラディッショナルな「流し毛鉤」としてのメソッドで釣れないかどうか、確認をしてみました。

kebari2-1.jpg

あたらめて、ヤマメイワナ対応の流し毛鉤を購入しました。

kebari2-2.jpg

まずは前回のポイントとは異なる、浅瀬でのダウンキャストを試みました。ラインにテンションを掛けながら瀬付がある辺りを流していき、流しきったら回収するというアクションを繰り返すうち、ヒットしましたがすぐにバラしてしまいました。もしかしたらスレだったのかも知れませんが、一応シチュエーションさえマッチすれば、ノーシンカーでもバイトは取れそうです。

今度は場所を替え、瀬付付近でもう少し水深のあるところを流します。やはりノーシンカーでは認識してもらえないので、2B程度のガン玉を下針の方に装着し、チンチンリグ化して流し毛鉤を流していきます。するとすぐに反応がありましたが、残念ながらリグがブレークしてしまいました。やはり、コンスタントにキャッチするには既存のリグでは強度が足りないようです。


正直、効率を考えると、わざわざ流し毛鉤を使用してマルタウグイを釣るよりは、従来のルアーやフライのスタイルで釣った方が良いようですが、流し毛鉤仕掛けでマルタウグイに口を使わせて、スレずに釣ることが可能であることが確認できたことは収穫でした。ここから、発展する何かを見つけられればと思います。
 
 
[ 実践編 ] 流し毛鉤でマルタウグイ の追記に掲載していますサビキ仕掛け。これは基本海釣りのリグであり、淡水では若干姿を変え、ワカサギの穴釣りやハヤヤマベのオランダ釣り、あるいはアユのエサ釣り等でしか使用されないものとなっています。

これとは逆の発想で、淡水の流し毛鉤を海釣りに使えないか?という疑問も生じるというもの。今回、イワシを釣る機会があり、また、エダスが切れたりして現在使用していない4針ほどの流し毛鉤リグがあるので、試してみることにしました。

基本、イワシの生息する水層は中層から表層にかけて、潮周りや朝夕のマズメ時など、日々の状況で刻々と変化しますし、回遊魚であることから一年中釣れるものでもありません。一番狙いやすいのが初夏~秋にかけての朝夕マズメタイムで、時に岸際の海面一面にボイルするくらい活性が高くなっています。

そんな状態のイワシを流し毛鉤で釣るには、残念ながら市販の状態のままでは困難で、マルタウグイの記事 と同様に多少沈める必要があります。

考えられるスタイルは2種類あります。


 ●:スプリットショット(スプーン、ジグ等も可)
  *:毛鉤
  =:スナップスイベル

 【①吹流しタイプ】錘をリグとラインの接続部につける
          *     *
 ----------------●=------------------------*
  ライン側      *     *

 【②ジグサビキタイプ】錘をリグの末端につける
          *     *
 ----------------=-------------------------=●
  ライン側      *     *

なお、補助ウキが付いているタイプはもともと全長が長いので試していませんが、吹流しタイプとして使用してガン玉等で補助ウキ側の浮力の調節を行えば、いい具合にリグがサスペンドして釣果に良い影響を与えるかも知れません。

一般的なサビキでは集魚用のアミコマセを入れるカゴが装着されていますが、リグが大掛かりで重くなってしまうため付けなくていいでしょう(下カゴ方式では流し毛鉤のミキイトが耐えられないと思います)。潮回りが悪い日中など、どうしても寄りが悪い時は一般的なサビキ釣り同様、周辺に撒いてフォローすればいいと思います。

リグの長さは基本ロッドの長さと調子に依存しますが、針はせいぜい3-4本程度で全長は1m以下をオススメします。例えば、7本針フルの状態だと絡みやすく使いづらくなるのは当然として、実際7本全部掛からなくても充分数は釣れます(扱う苦労に対し、釣れる数が見合わないということです)。

あと、とても大事なこと:特に釣り公園のような施設でお隣さんと距離が取れない状況になれば、お隣さんを釣ってしまったり、後ろで遊んでいる子供に引っ掛けるリスクは高まります。流し毛鉤はカエシがある小さい針が並んでいるので非常に面倒なことになりますから、短いリグでも充分注意して扱ってください。


以下、それぞれ試してみた結果です。あくまでイワシの活性に依存するものの、状態が良ければ「よく釣れる」ことに間違いはありません。なお、流し毛鉤は全く同じものを現場で改造して使いまわしています。

DSCN0229m.jpg

こちらは①のタイプで、リグが水中を漂う感じになるため潮の流れに同調した動きになりやすく、誘魚効果の点で優れていると思われますが反面絡みやすく投げづらいため、風邪の強い日の使用や遠投をするのには向いていません。なお、スプリットショットの替わりにスプーンを使用すると沈降速度が落ち、より漂遊感を演出できます。

アクションのつけ方は、ティップで軽く煽ってフォール、を繰り返す感じでイワシのステイしているタナを通していく感じです。とはいえ、居る時は表層~3mとかレンジが厚いのでそんなに細かく調整しなくても釣れてしまう感じです。

DSCN0244m.jpg

こちらは②のタイプ。リグ終端には4g程度の管釣りスプーンを装着、同時にアシストフックも装着しています。「ジグサビキ」ならぬ「スプーンサビキ」といったところで、絡みにくく遠投がしやすいので使いやすさは抜群ですが、毛鉤の自然な動きという点においては、①には劣ると考えられます。

こちらのアクションの付け方も①に準じますが、リグの先端が重いので一定のタナを安定して引くのには向いていないかも知れません。むしろ対象をイワシだけに絞らず、先端のジグ等でメッキや子サバなどを狙いつつ、イワシが居ればそれも掛けていくスタイルに向いているかと思われます。

なお、拡大した画像がなく申し訳ありませんが掲載した画像は大きめにしてありますので、拡大してご確認をお願いします。


検証の結果、流し毛鉤を沈めることでイワシ釣りに充分使えることが確認できましたが、コストの面で言えば安売りのサビキ仕掛けを短くして使った方が優れていますし、ミキイトの太さが流し毛鉤のものより太く、ジグサビキ仕様にするのであれば遠投耐性にも優れているのもあって、わざわざ流し毛鉤を使う必要はないと思われます。

念のため、ピンク/スキンのサビキ仕掛けで①②を実施して確認しましたが、やはり同じくらいは釣れています。いずれにしても特定のコンディション下においては、何を流しても釣れてしまうようです(ジグサビキの40gジグでも0.8gの管釣りスプーンでも食わせられました)。決して特別なことではないと思われます。

しかしもし興味がありましたら、使い古しの流し毛鉤で構わないので一度試してみては如何でしょうか。そこに意味が見出せるかどうかは置いておいて、神奈川県の早川で鮎を釣った流し毛鉤を使って早川港でトウゴロウを掛ける等、不可能ではないと思います…。
 
 
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